[VBE]Visual Basic Editor とは

[VBE]Visual Basic Editor とは

VBAを学習ていく上で避けて通ることのできない「Visual Basic Editor」という存在があります。

略称は「VBE」です。また「VBエディタ」と呼ばれます。

「VBA」やら「VBE」と似たようなキーワードが並んで混乱してしまいそうですね。

VBEについてはVBAと切っても切れない関係性なので、この先いやでも勝手に覚えていってしまうのでご安心ください。

今回はこの「VBE」が「いったい何なのか?」、「何ができるのか?」についてご紹介していきたいと思います。


VBEはVBAの統合開発環境

先ほども挙げましたが、「Visual Basic Editor」は「VBE」「VBエディタ」とも呼ばれています。

以後「VBE」で統一します。

VBEはVBAの統合開発環境のことを指します。

「えっ?統合開発環境って、、、何?」

その疑問は正しいです。

分からないことはどんどん疑問に感じましょう。

統合開発環境って何?

それでは統合開発環境について少しご説明していきたいと思います。

プログラムを作成していく上でまずどうやって作っていけばいいのかという話題に移っていく必要があります。

VBAに限らず様々なプログラミング言語を作成していく上で、以下のような過程があります。

  • プログラムを記述する。
  • プログラムを動作させてみてテストする。
  • プログラムをコンパイルする。

従来、プログラミング言語では以下のような感じでした。

  • プログラムはエディタで作成する。
  • 動作テストはデバッガで検証する。
  • コンパイルにはコンパイラを使用する。

作成とテストは理解できるが、「コンパイル」って何?

その疑問も正しいですね。

コンパイルとは記述したプログラムをコンピュータが理解できるように解析して機械語に変換する作業のことです。

実はコンピュータはプログラムの記述内容をそのまま理解することは出来ません。

コンピュータが理解できる機械語に変換させることではじめて指示を理解することが出来るようになります。

エディタやデバッガ、コンパイラは各作業を実行するツールのようなものです。

ただそれぞれの作業を別々のツールを使って作業するのって面倒ですし、非効率ですよね。

統合開発環境とはこれらのツールを開発者向けに統合化したツールのことです。

統合開発環境があればプログラム開発の作業をひとつのツールで一元化できるため、とても便利で扱いやすいんですね。

VBAの統合開発環境が「VBE」に該当するわけです。

VBEを起動してみる

VBEはOffice製品のアプリケーションを起動していればいつでもVBEを起動させること出来ます。

ここでは仕事でもよく使用されているEXCELを例に挙げてみたいと思います。

VBEの起動方法はひとつではないのですが、オススメはショートカットキーでの起動です。

Excelのワークシート上で、以下のショートカットキーを入力してみてください。

・Alt + F11

VBEが起動して以下のような画面に切替わりましたでしょうか。

これがVBEの起動画面になります。

このツール上でVBAの記述、テスト、コンパイル作業をします。

VBEを終了してみる

VBEの終了方法は以下の通りです。

  1. メニューの[ファイル]をクリックする。
  2. [終了して Micriosoft Excel へ戻る]をクリックする。

まとめ

さて、今回はVBEについて取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか。

VBEの画面内の細かい項目については、これから学習していく上で理解を深めていけますので、いきなりすべてを理解する必要はありません。

VBAを記述して、実行するだけであればVBEの機能の一部しか使用しませんので、あのVBEの起動画面を見て身構える必要はありませんのでご安心ください。

ここでは起動と終了の操作のみでしたが、次回は実際に簡単なプログラムコードを実行させてみたいと思います。

少しずつ理解を深めてVBA作成への道を踏み出していきましょう。